
日本が誇る軽自動車は素晴らしい乗り物
です。燃費が良い上に、走るとターボが
すごく早いしおまけに自動車税まで安い。
しかもEV軽自動車も選べるから日本は
凄い。
ただし、軽トラは乗る人を選ぶ。そんな
クルマが軽自動車トラック、軽トラです。
昨年からすべての物、サービスが値上げして
います。原油高、原材料の高騰。そして30年
ぶりの円安は庶民もウンザリしています。
ロシアのウクライナ侵攻は未だ出口が見えて
こない。ウクライナの人々は想像を絶する苦難
を味わっています。
しかし、どんな状況であっても勤勉実直な我々
日本人は日々、節約を心掛けます。
節約と言えば何ができるでしょう?
少しでも安い食材、食品を探す。主婦の目は
スーパー広告にいつも真剣だ。
ライフスタイルで切り詰めることはたくさん
ありますが中々むずかしい。それでも小まめ
に節約を心掛けるようにはなりました。
私の住む日本海側は、冬になると光熱費が
高額になります。とくに雪が多い所ほど
高くなります。
その訳は暖房費です。
一番選ばれるエアコンは、夏冬ともに
使用できる上、リモコンを上手く使えば
誰でもすぐに暖まる。エアコンの進化は
凄いし便利です。
デメリットはやはり電気代。部屋が大きく
2重窓でない部屋はあまり暖まらない。
風量を上げれば電気代がドンとかさむ。
エアコンと部屋の関係以上に積雪地帯で
活用され活躍するのがクルマです。
何故なら公共交通機関の本数や種類が非常に
少なく、駅近に会社があるとかオフィスが駅前
にある方以外、クルマ通勤が日常的なのです。
今冬は大雪の予報が、みごとに外れた。
おかげで積雪や豪雪お約束の渋滞、クルマの
傷、知らない間にできた損傷などがなかった。
積雪地帯では雪解けとともに修理工場が
繁盛するのが見慣れた光景なんです。
私の住む、とある県庁所在地は夫婦共働き
が多い県民特性で、そのため一家5人家族
では子供以外の大人が全員自分のクルマを
持つ家も多くあります。
クルマの保有数が多い県民は他県も
たくさんあると思います。
私の住む県は、5人家族の場合、大人3人、
子供2人としてクルマ所有数は3台以上が
一般的です。
そのため一家に軽トラがあることも
珍しくない光景です。
共働きが多い県民特性があって
夫婦の場合、夫が自分好みの4ドアまたは
5ドアを選ぶのですが、その選択基準に
自分の好みと家庭の事情が見えておもしろい。
昨今のSUV流行りで、トヨタ車で選ぶと
高級志向のハリアー、ミドルクラスのCH-R
リーズナブルな価格体ではライズがある。
いずれの車種もハイブリッド車は少し高いが
ガソリン価格の高騰から選択比率は上昇して
います。また雪国、積雪地帯の特性なのか
4WD車も2~3割は選ばれています。
トヨタが凄いのはそのはるかに上位車となる
ランドクルーザー購入者も一定数いるのです。
通称、ランクルは大雪でも安心なクルマです
が、高価だし納期も4~5年とも聞きます。
そのため中古車は高額で取引されている。
ランクルの凄い評価は海外でも更に高い。
自然環境が過酷な地域ほど選ばれるみたいだ。
輸入車でもヘビーな4WD車両、例えば
JEEPなどのアメ車もありますが長年培った
信頼性はランドクルーザーが1番みたいです。
日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキ
ダイハツなど国産メーカーは各々特色があり
自分好みでFF、FR、そして4WD車を色々
選択しながら乗れることは楽しい。
雪国で生活を営む私たちには、4WD車を
日常的に使いこなす環境にあることは
ある意味楽しみがあるのかもしれません。
そんな数多くのメーカー、車種の中でも
異彩を放つ存在があります。
それは今、若い女の子もたくさん乗っている
軽自動車のスズキジムニーです。
軽自動車ではダイハツとし烈な戦いをする
スズキですが軽自動車シェアNO.1です。
スズキ自動車はユニークな車種構成、
コストパフォーマンスを重視したクルマの
作り方はユーザー指向を良く捉えています。
そもそもジムニーは武骨なスタイルです。
ラダーフレームというトラックのシャシーを
使っているので他の軽自動車に比べて
乗り心地は確実に良くはない。
現行ジムニーはスクエアなデザイン
そして多彩なボディカラーが大人気で
アウトドア、ソロキャンプなど自然回帰
都会脱出への憧れからここ数年かなり
販売数をのばしておりバックオーダーも
多く抱えているらしい。
納車まで2年から2年半かかるし
メーカーオプションを付けるとそれ以上
根気と憧れが無いとジムニーは乗れそうに
ない。
ジムニーに代表される4WD車は
雪国、積雪地帯、スキー場へ出かけた経験の
ある方へは抜群の安心感で記憶されます。
ジムニーはパートタイム4WD車です。
ミッションはハイとローが選べ、悪路走破性
に優れる。
車体は4WDを活かすため最低地上高
を高く設計されているのです。
そのヘビーデューティな見た目は男性だけ
でなくドライブ大好き女子からも多く選ばれ
ている。
そんなジムニー女子も増えていますが
もう1台雪国で増えているクルマがあります。
それが軽トラです。
農家であれば一家に1台、ほぼありますし
複数台の軽トラを所有している家もある。
軽トラは現在、駆動方式として後輪駆動の
FR、または4WDの2車種しかありません。
製造するメーカーはスズキとダイハツ
だけが生産をしています。
かつて製造販売していたメーカーの
一部は両社の軽トラをOEM車で
販売継続をしています。
かつて軽トラを製造販売していたメーカー
軽トラには今も根強いファンがいます。
ホンダの軽トラ、アクティトラックは
駆動方式がMR駆動。
つまりF1と同じミッドシップなのです。
スバルの軽トラサンバートラックの
駆動方式はRR駆動。
つまり、ポルシェと同じなのです。
ホンダアクティトラック、スバルサンバー
トラックともに今も熱烈ファンがいます。
F1ホンダのイメージからハンドリングと
小気味よい吹き上がりでアクティトラック
は未だに人気があります。車内の静粛性と
燃費の良さは軽トラ最強クラス。
農道のポルシェと異名をとるスバル
サンバートラックは最強クラスのパワフル
さと、4輪独立型サスペンションからの
乗り心地も最強クラス。
かつては個性的な軽トラが選択できた
時代もあったが今はスズキキャリイ。
そしてダイハツハイゼットの2車種と
なっています。
知らなかったが
軽トラのカスタマイズが流行っています。
以前からスポーツ系の車種ではローダウン
といった車高調にサスペンションを変えたり
スポーツマフラーに変え走り屋を目指す
方もいますが、
軽トラも同様の現象があり、こちらは
ローダウンでなくインチアップなど車高を
上げた足回り強化型も多い。
愛車を傷、汚れから守りたい‼ これだよ!(^^)! ☟
アメ車に見立てたピックアップトラックや
エアロパーツ満載のシャコタン仕様も
あるし、キャンピング仕様車両だと価格も
それなりに高いが旅行好きはたまらない
でしょう。
軽トラを購入する前はあれこれ色々と
カスタマイズすることを想像していました
が、購入し乗ってみるとその現実は予想と
は大きく違っていました。
どこが一番違うか?これまで乗用車を
長年乗ってきて一番困ったこと、それは
あのドライビングポジションです。
当たり前ですが軽トラにはリクライニング
シートはない。短時間ならともかく、
長時間の運転はやはり苦痛になる。
特に腰痛持ちは危険です。
私の場合、以前ひどく辛い腰痛を経験
しており軽トラをしばらく運転したら
腰痛はなかったが胃のあたりに不快感
が現れた。
対策としては座布団を重ね腰部に
当てることで少し軽減できました。
あたり前なのですが軽トラは働く車だ。
それじゃ何で軽トラ購入したのか?
そこは我が家の光熱費事情があります。
自宅の暖房はエアコン、石油ファンヒーター
そして薪ストーブを使用しています。
これは家を新築した16年前からですが
薪ストーブの燃料となる薪は色んなところ
で調達します。
森林組合、薪専門店からの購入。
また廃材や伐採木など無料でもらえる
ことがあれば教えてもらいます。
造園業者さんや果樹園業者さんから
もらったこともあります。
しかし問題なのは積載方法です。
マイカーのワゴンやSUVでは薪を
積み込むのがなかなか厳しい。
そのためトラックや2トンダンプを
レンタルし対応しています。
そんな理由から、軽トラがあれば積載量は
少なくてもレンタル料金と軽自動車の維持
費と、管理を考えればそれ程難しくはない。
そんな軽くあまい考えで軽トラのオーナー
になり、そしてダイハツハイゼットに
乗ることになったのですが、、、、、
続きは第2弾へ
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