日本のエネルギー危機は解決できるのだろうか?

目安時間:約 7分

最近のガソリン価格上昇はひどい。

財布からお金がすぐに消えて行きます。

これから寒い冬になるのに、こんな状況から

自分と家族をどうしたら守れますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリン価格が1リッター160円を超えてきました。

私は仕事柄、毎日100Km前後を走ります。しかもマイカーです。

 

20L給油で3,200円超となって懐の具合も寒~い。

これまで以上に燃費を考えた運転をしなければなりません。

 

先月から高速道路の速度を80kmで走行しています。

さらに燃費を向上させるためには、高速走行を止めることも

検討する必要があるかもしれません。

 

今朝のニュースでは、これからの冬季期間の電力不足を深刻に

流していました。この理由は、主に液化天然ガス、石炭など火力発電

への燃料値上げが、その原因らしいのです。

 

この背景には、コロナ後の世界経済の回復によるエネルギー需要

の高まりや、ヨーロッパ各国が力を入れてきた、風力発電が十分に

機能しなかったことも原因らしいのです。

 

ヨーロッパは、今まで石炭をメインにしていた火力発電を

天然ガスに変えてきています。加えて、風力発電による電力確保に

舵をきっている。

 

普段は世界のエネルギー事情に、ほとんど関心を持たない私も

これからの寒さを思うと、心配になってきます。

 

そもそも私たちの住む日本は、常時、エネルギー資源を輸入だけに

頼ってきました。

 

今後、エネルギーを、大きく消費すると予想されるのが、新興国と

言われる国々です。新興国が使うエネルギーを調べてみました。

 

新興国と言われるインド、中東、アフリカ、中南米、中国を含むアジア

では経済成長と人口増加により、エネルギー消費量が爆発的に増加すると

予測されています。

 

特に、アジア発展途上国を中心に、化石燃料の利用が増え、世界の

エネルギー需要量は2040年で2014年の約1.3倍になるとも

言われています。

 

そのため、世界中で資源獲得競争の激化が懸念されています。

 

 

過去の歴史では資源獲得のための、悲惨な戦争がありました。

21世紀で、新たな大きな戦争が起こらない事を祈りたいです。

 

さて、電力会社のホームページには世界エネルギー資源確認埋蔵量が

どれくらいあるのか、掲載されていました。

少しショックな内容です。

 

石油50年(1兆7,339億バーレル)

天然ガス50年(199兆㎥)

石炭132年(1兆696億トン)

ウラン132年(615万トン)

 

いかがですか?

 

私たちシニアは、このままの生活を続けて、生き続けることは

可能かもしれません。しかし、それでは子供、孫の時代が

不安になります。

 

今後、新興国が人口増加に伴い資源エネルギーを消費して行く中

CO2排出量の削減も世界規模で大きな課題となっています。

 

アメリカ大統領も地球温暖化対策のパリ協定に復帰し、人為的に

排出される温室効果ガス削減を目指すと言っています。

 

資源エネルギー消費を抑えながらCO2を削減する取り組みでは

私たちも普段の生活から工夫することはできると思います。

 

再生可能エネルギーという言葉が、良く使われるようになりました。

これはCO2などの、温室効果ガスを排出しないエネルギーのことで

太陽光・水力・風力・地熱・バイオマスなどがあります。

 

石炭や石油のように枯渇する心配がなく、永久的にエネルギー源

として使用できると認められています。

 

これから世界は、徐々に再生可能エネルギーの普及向けて進んで

行くと思いますが、直近の課題である私たちの生活がすぐに

改善するか?と言えば個人の対応は難しいと考えています。

 

個人で実行できる再生可能エネルギー対策は太陽光発電システム

ですが、これは費用と売電のバランスがあまり良くはありません。

 

家庭のエネルギー消費を用途別に見ると、動力・照明他が最も大きく

給湯、暖房、厨房、冷房と続きます。

 

動力・照明用の電力消費シェアが増加したのは、家電機器の普及が

増えたこと、大型化、多様化によるものです。我が家でも新たな

家電品は増えています。

 

また、エアコンの普及では各家庭、各部屋への使用も要因と

なっています。家庭用エネルギー消費は電気が約半分を占めていて

それに都市ガス、灯油、LPガスと続いています。

 

近年のオール電化住宅の普及も電力消費拡大要因のひとつとして

考えられています

 

現状、車での仕事は減らせませんが、私は自宅と自身のエネルギーの

軽減を真剣に考えて実行してみようと考えています。

 

先ずは家庭でのエアコンの設定温度を下げてみます。

お風呂は3人家族なので、本当は3人一緒に入浴すると効率が

良いのですが、そうも、行かないのでお風呂から出たら、直ぐに

次の人が入る様にして、追い炊きを減らしてみます。

省エネ機器への交換に関しては、LED照明に切り替えてみます。

 

経済産業省資源エネルギー庁のホームページでは

省エネ型機器普及を促進する制度が公表されています。

 

トップランナー制度、省エネルギーラベリング制度、エネルギー消費機器の

小売事業者表示制度など表示されています。

 

簡単に言えば省エネ型製品情報サイトが、価格ドットコムの様に

比較が簡単にできるサイトになっています。

 

私も覗いてみましたが、年間目安電気代など掲載されて、メーカー

ごとに見られてとても参考になります。

 

みなさんも冬が来る前にご自宅の省エネについて家族会議を

されたらいかがでしょうか。

 

 

 

 

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