楽しみはテレビがあったからでしょう。

目安時間:約 7分

最近、テレビを見なくなっている。見るのはYou Tubeが多いです。

なんで見なくなったのかな?テレビは昔よりつまらなくなったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Old Television on white. Includes Clipping Path.

 

テレビを長時間見なくなりました。テレビをリアルで見るのは

朝食時、夕食時がほとんどです。これは見逃せない。

そんな番組、映像はしばらく見ていません。

 

私がテレビに熱中していたのは50年以上前の小学生の頃になります。

昭和の時代は今よりもずっと小さい、ブラウン管という箱物でした。

 

シニアのみなさんはブラウン管の記憶がありますか?

古いテレビはスイッチを押しても直ぐに映らず、その遅さに

テレビは直ぐに映らないものと思ってました。

 

カラーテレビがいつから家にあったのかは覚えていませんが

札幌オリンピックの笠谷選手の日の丸はとても鮮やかでした。

 

昔、良く見てたアニメの少年ものを思い出すこともありますが

曖昧な記憶から詳しい内容は再現できません。が、その時間帯は

テレビから離れなかったような気がします。

 

シニア世代の男性ならば「巨人の星」「タイガーマスク」

「あしたのジョー」の3作品は思い出せるのではないでしょうか?

 

これら3作品は、後年「スポ根もの」としての分野を確立しました。

昭和30年代40年代のスポーツ漫画の特徴は厳しいトレーニングが

称賛されるもので「スパルタ」と呼ばれた時代でした。

 

現代ではたぶん体罰となる、恐ろしく厳しい練習風景をテレビで

見てました。その様な厳しい練習に耐えられる根性を持たなければ、

栄光は掴めないのか。その様にすりこまれてきました。

 

また、昭和は時代劇も凄い影響力がありました。「水戸黄門」

です。この最終盤に出る名セリフ「この紋所が目に入らぬか~」

「ははぁ~」と悪人がひれ伏す、例の決め台詞がでると

「待ってました!」と掛け声をしたくなりました。

 

「勧善懲悪」のストーリーは現代ではあり得ない光景ですが

当時はこれでいろんなうっぷんを、解消していたのかもしれません。

 

テレビを見終えた後は、家族が明るくスッキリとしてました。

 

お笑いの世界でもコント55号、ドリフターズが活躍していました。

画面からはみ出しそうな勢いと迫力があり、昭和、平成の笑い袋に

なりました。彼らの出演する番組も欠かさず見てました。

 

シニアのみなさんも釘付けになった番組はきっとあったと思います。

もう一度見ておきたい番組はいろいろありますね。

 

あの時代プロスポーツの熱気は、もの凄かった。

アニメのタイガーマスクもリングに登場しましたが私は

日本プロレスに熱中してました。

 

当時はプロレスが大男の本気で戦い。これ以上続けると本当に

死んでしまうのではと、子供心にハラハラしていました。

 

ジャイアント馬場がやられて弱っている。早く猪木と変わるんだ!

馬場が、さんざんやられてるところを見せておいて

猪木にようやくタッチする。

 

テレビ前では拍手が、、、そんな光景もあったと思います。

 

国民のほとんどがテレビに熱中する。それが普通だったのでしょう。

テレビが家の中心で大人も、子供もその時の番組を見てました。

 

テレビを囲めば阿吽の呼吸の様にCMまでは余計な事は言わなかった。

 

どうしてあの頃は、家族がそろってテレビを見ていたのか?

遠い50年以上前を回想してみると、昭和は父親の力や威厳が

強かったからではないかと思います。

 

私の父はすでに他界しておりますが、昭和一桁は頑固で怖いと

思ってました。頑固な父も、テレビでプロレスや野球を見てる時は

あまり怖くなかったと、子供の頃から感じていました。

 

いつ頃か記憶はありませんが、自分の部屋にテレビを購入しました。

私がたぶん20歳を過ぎた頃でしょう。

 

やはり大人になると親といつまでも同じ番組をおとなしく見ることは

減ってきます。

 

40年以上前の番組で強烈な印象の番組がありました。

それは「金曜10時!うわさのチャンネル」と言う番組でした。

 

バラエティ番組で和田アキ子、せんだみつお、プロレスラーの

デストロイヤーも出てました。

 

この番組からは、現在も活躍するタモリや所ジョージ、歌手の

千昌夫も出演してました。

 

和田アキ子が扮する「ゴッド姉ちゃん」はせんだみつおと

デストロイヤーが出て、ハリセンで叩いていた。過激で幼稚

だったけどユーモアがありました。

 

今どきならばイジメ番組と、言われたかもしれませんが出演者は

みんな体を張ってました。

 

私が唯一、この番組の1場面で覚えているのが、日テレ

徳光和夫がデストロイヤーに4の字固めをかけられる場面でした。

 

徳光はデストロイヤーに4の字固めをかけられて、「私は

死んでもマイクは離しません。」

 

と絶叫するが、最後はもう「マイクなんかどうでも良いから離して」

と懇願する姿はとても面白かった。

 

昭和は過激なところも多かったが陰湿では無く、大人も

楽しみな番組もあった気がします。

 

最後に私がこっそりと見た番組は「11PM」ですね。

 

子供にはいわゆる H な番組でしたが、大橋巨泉と朝丘雪路の

コンビでリッチとお色気が漂う番組でした。

 

現代は情報が多く、何から始めて良いか考えすぎてしまいます。

テレビの情報から刺激を受けて単純だけど面白いそんな楽しみが

テレビだったと思います。

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60代になりましたが車好きで音楽好きな私です。
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